売場コンポーネントによるそれぞれのゾーンを理解する!|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

売場コンポーネントによるそれぞれのゾーンを理解する!

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コンポーネント
英語(component)とは、部品、成分、構成要素などを意味する表現。

ここで言うコンポーネントとは、「売場の構成要素」を意味する言葉として、私が思いついた言葉です。
そこには、売場に不可欠な要素があります。その要素をゾーンごとにカテゴライズして整理すれば誰にでも分かりやすいとも考えました。

もっと極端に言えば、「売場の科学」をしようと考えたのです。そうすれば、どのゾーンに必要な構成要素が不可欠なのかを理解できるし、その機能も含め店舗全体を理解できると考えたのです。

■ゾーンカテゴリーについて
の説明
このサイトでは、ショップ作りでの要素となる造作や什器をそれぞれのカテゴリーで分類しました。出来るだけ多くのショップに当てはまる内容で分けています。

そして、ショップを大きく4つのゾーンで分け、それぞれに名前を付けてみました。
ショップの構成要素としては、大なり小なりこの4つ要素さえあれば、ショップ作りは果たせると解釈しています。

それでは、各ゾーンを説明します。続きをご覧下さい。

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■ショップ内の4つのゾーンについて


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●Front Zone<フロントゾーン>
ショップの顔とも言えるファサードゾーンを指しています。
具体的には「見せる場」、「目を引くビジュアルポイント」といった視覚的に訴求するディスプレーエリアを想定しています。

例えば、ショーウインド、次にVMDを駆使したファサードディスプレー、省スペースながらも、ステージやハンガー類で構成したワンポイントディスプレーもこのゾーンに含まれます。

●Center Zone<センターゾーン>

フロントゾーンから移行したショップ内での商品陳列をメインとするゾーンを示します。あくまでも、陳列機能に重点をおいた什器で構成されたエリアを想定しています。

ここには、基本としてシステム什器が存在し、それに類する固定什器は配置されます。例えば、オープンテーブル什器、棚什器、宝飾売場では、ショーケースは欠かせないでしょう。

ある意味、このゾーンには、バーチカルゾーン以外の什器なら何でも配置できると考えてください。その什器種類は様々です。ちょっとややこしいかもしれません。

●Vertical Zone<バーチカルゾーン>

店舗の壁面エリアであり、高さを活かした陳列やディスプレーが出来るゾーンを指します。
様々な見せ方を造作や什器や、可動什器で構成されたエリアとお考えください。

そのほとんどが、壁面システムが入りますが店舗によっては、造作什器や家具での固定什器が並びます。
しかし、要所要所にフォーカルポイントなどを配置して、ディスプレーゾーンとしても活用されます。

●Utility Zone<ユーティリティゾーン>

ショップ内での、販売・接客をサポートする非物販ゾーンを示します。
サービスカウンターやフィッティングなどのユーティリティ性(役立つ)ある造作物や什器で構成されたエリアを想定しています。

■ユーティリティとは
 ⇒ 詳細はこちらから

以上、いろいろ書いてきましたが、今後前述した各ゾーンに填まる什器の作図などを書いていきたく思います。現存のこのサイトは、完成形ではありません。

今後、皆様のお役に立てれば、この上ない幸せです。共に店舗のことを学んでいきませんか?

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2021/05/17| コメント:0Edit

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